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盛りだくさんで、年長児と一気に紹介できなかったので、年中・年少バージョンをお知らせします。
年少・・・「いらっしゃいませ ~海の世界のおみせやさんです~」
年中・・・「天気の国 ~雨・雷・雪・虹の復活!!!~」
年長・・・「まつりだ!まつりだ!日本のまつりだ!」
1学期や2学期のはじめから同じテーマで運動会や日頃のあそびの中で楽しんできました。普段の造形遊びの経験をふんだんに活かしてこの日を迎えました。何にでも見立てられる廃材を使っての制作です。どの子もいきいきと自分のイメージを表現していました。
ちょっと覗いてみましょう・・・
<年少>
廃材を使って並べたり積んだり、くっつけたり・・・
〇〇に見えてきた!「これはね、ジェリー(海の世界のキャラクター)のおうちなの」「これは工場!ここからパイプがつながってんねん」など、子どもたちの面白いイメージが作品にあふれています。
それぞれ思いの詰まった3歳児らしい絵も掲示しています。保護者の方も興味津々・・
みなさん、お子様と対話しながら見たり遊んだりしてくれていました。
日常のコーナー保育で遊んでいるお店屋さんや、アクセサリーみんなで作ったケーキ、などもおいていて、みんなで使って遊びを楽しんでいました。
<年中児>
年中児のテーマは「てんきの国」
今日の天気に関心があった子どもたちは1学期からてんきの国のストーリーにどっぷりはまっていました。
運動会で親しんだ「晴れの国」では、太陽の光を浴びて「洗濯物干しあそび」が楽しめます。
「雨の国」では、子どもたちの発想で川が流れ、虹の橋が出来て虹の国へとつながっています。
「虹の国」では、虹の輪投げも楽しめます。
「雷の国」「雪の国」
それぞれのイメージを膨らませ、グループのみんなでお城を作ったり、それぞれその国にあるものを作ったり
自分で制作したものは、「これは雷の国のトイレ、ここからいなずまを集めて、こうなって・・・・」「ここから水が出てきて、川につながるねん」と面白い発想がどんどん出てきて、先生たちも感心しました。
幼児期は、正解を求めるよりも、今しか味わえない子どもたちの世界(イメージ)を膨らませて楽しく表現していくことが大切だと思います。今回の1年間の経験を通して、子ども達はもちろん、保護者の方も十分味わってくれたかな。